唯一の園児は、一歳6ヶ月の娘。
山村の棚田で行う
「左義長(さぎっちょ)」
(一般的には、「どんど焼き」と言ったりもします。今回参加した地域では、「さぎっちょ」と言うそうです)
に参加して来ました。
前日からの雨で開催されるかどうか
心配でしたが
お昼前にはすっかり雨も止み
太陽の光が見え始めてくれました。
棚田の一角に
竹で組んだ大きな大きな櫓に
それぞれが持参した
正月飾りも一緒に焚べて
点火します。
点火役に
今年の干支の酉年の人が呼ばれ
年男の長男は元気いっぱいに
手を挙げて、抜擢!
ニコニコ笑顔で点火しました。
段々と燃え上がる櫓の中では
青竹の「パン!パン!」という音が
里山に響き渡り、
その音が身体の中まで響いて
くる感じは何とも言えない
体感がたまんなく良かったです♪
もくもくと空に上がって行く煙
その煙りを通して見えた太陽が
真っ赤に見える様子が
とても神秘的でした。
子ども達も
「うわ〜!うわ〜!すご〜い!
きれーい!」
大感動!!
貴重な体験が出来た時でした。
煙が山間を流れて行く様子も
美しかったです♪
燃え上がる炎を前に
娘も大興奮で「うわ〜!うわ〜!」
と言っていましたが、
取り分け大きな声で訴えていたのが
雨でびちょびちょになっている
田んぼに降りて遊びたい!!
という
「まんまーいー!!」の声でした(笑)